ハイブリッドってウチでは多く張りません。
でも必要だと思われる方にはお薦めしたりもします。 ジュニア選手(中学)でポリを使ってましたが、肘が痛くなるようです。 ナイロンには戻したくない感じでしたのでメインはポリツアープロのまま、クロスをエアロン850に。当面このセッティングで肘の様子も良い感じでした。 ただクロスがナイロンマルチというのは耐久性が低いので張替え頻度が上がってしまう。 そうかぁ、でもナイロンモノでハイブリッドってあまり好きじゃないんだよなぁ。 でもま耐久性を上げる為にこのセッティングを試してみました。 ヨネックスでまとめるならコレしかありません ダイナワイヤー130 ダイナワイヤーって悪くは無いんだけど何だか面白く無くないでしょ。 ナイロンモノの中で安い部類であるし、ゴーセンやトアルソンのように色々な種類があるわけでも。 ヨネックスはもう1、2種類位出してくれないかな。 という事でダイナワイヤーは却下、そして同じキラキラガットでもう一つ プリンスのライトニングXX 僕はナイロンモノだとこのライトニングXXが好きなんですよね。 最近プリンスのガットも高くなってしまったのであまりお勧めしていませんが在庫してます。 このライトニング系はナイロンモノとしては非常に珍しくプロ選手で実績があるんですよ。プリンス契約選手の白石 光プロはライトニングXP16をクロスに使用しているようです。 *タイムリーに拝見したらファントムから新しいラケット、EXPERIMENTALにするという投稿を拝見しました。 試打されているガットは黒いポリガット(不明)にクロスはスパイラルの模様があるので恐らくライトニング系そのままだと推測されます。 最初ライトニングをハイブリッドクロスに使用していると知った時は驚きました。 ほとんどのプロ選手はナチュラルですから。そしてマルチならまだ分かるのですけどナイロンモノを使用している競技者は初見でしたので。 それでこのハイブリッドの耐久性ですが今のところ850より切れずらいですし、本人も気に入っているみたい。 他メーカーでもっと耐久性を上げれそうなナイロンモノもありますが、ウチの在庫で合わせてみるとこれかなぁ~という感じ。 |
手持ちのオウル(アウル?)がくたびれてきたので新しい品を購入。
YONEX ストリングツール ロングアウル AC620C YONEX ストリングツール ワイドアウル AC620D 一番上がいつからあるか分からないオウル(たぶんトアルソンのマシンの付属品) 2番目がボウブランドのカーブオウル これは形状からたまに使う事も そして下2つが今回購入したオウル このオウルについてはもっと安く目打ちや千枚通し的な物でも代用可能なのですが、一応テニスメーカーから出ている物はグロメットに対しての軸の太さは考えていると思うので割高だと感じつつも今回はヨネックスのオウルをチョイス。 購入金額言いましょうか。 定価2750円のお品、購入金額は2200円 高くない?いや高いでしょ! こういうドライバー系はもちろんOEMだと分かってます、ヨネックスは前から兼古製作所のANEX。 スーパーフィット精密ドライバー グリップの形状はこのシリーズと一緒だけど・・・定価649円 Amazonで買うと300円のドライバーでございます。 なんだ?オウルの軸が特殊な金属でも使われているのかと思うほどの価格差にはびっくり! ちなみに精密ドライバー同様グリップエンドの部分(赤と黒の境目で)が回転します 本来ネジ部に手のひらを押し当てて指先で回転させるドライバーの構造そのまま ストリングツールとしては全く意味が無く逆に固定してある方が良いに決まっていると思うのですけど。。 上が普通のオウルで下が少し軸が太いオウル。 正直昔からあるキモニーさんのオウルと悩んだんです。 でもヨネックスのオウルの方は根元の軸が太くて途中から先端に向けて細くなっているように見えたのでコチラの商品が良いかな?と思って。まぁ専用品として販売している商品は多くないし、流用が可能な工具というのも十分承知していますがお値段も含めアレコレと考えるのが面倒になって軸の形状と長さで決めました 太めの方は今まで持っていなかったので使いやすいのかは未知数ですがグロメットをはめる作業には重宝しそう。 全てのラケットにオウルを使ってノットはしていませんが咲良プロのラケットはオウルを使用しているし今回新調してみた。 先週末はこっちに帰ってきて火曜日にはラボ、そしてオーストラリアW35 TRARALGON (2/18~2/25) |
NYCさんにいただいたファコムのハサミ。
新年になったので開封させていただきました! おそらく製造元は一緒なんだろうと勘ぐってましたので・・・並べてみた。 (上からウーザック、ファコム、deen) 刃の形状はストレートとアングルで違いますがファコムとウーザックの作りは予想どおり全く一緒。 グリップ裏の印字だけが違うだけでボルトもネジも全く一緒。 まぁ、この二つが一緒というのはブランド工具なのでオッケーにしたいところ。 でもアングルがついているdeenとファコムの刃の形状や作りもやっぱり一緒。 やはりOEMでいろんなメーカーで扱われているハサミのようです。 唯一違うところが刃先のギザギザ模様。 ①ファコム ②ウーザック ③deen よく見ると模様が違います。 それで一番大きな違いがありました、 ファコムのギザギザ模様は切断面にまで加工されていて、挟んだ物を滑らずキャッチ。 ウーザック、deenは刃先の模様は切断物が引っ付かないような目的の様で、切断面はストレートな形状。 長年使ってますので刃こぼれで凹んでる感じにはなってますがギザギザ加工ではないんです。 これはどうかなぁ。 日本とアメリカとの流通した製品の仕様の違いなのか?本当にファコムが狙って加工したのか? と、、こまで書いて、 そうだmalibuさんとこファコムだったなぁ と思い拝見しにいくと、もう14年前にギザ刃に触れていらっしゃいました(スゴイ!) 続々 ストリングカッター(万能ハサミ) DEEN まだ勿体なくては張替えのラケットのガットをザクザクとカットしていませんのでどちらが良いとは言い難いですが、滑らないならファコムの方が良いと思います、でももしかするとポリとかカットした断面がキレイに切れてないとガット外すときに切断面が抵抗になる場合があるので気になるところ。 100均のハサミとかでとりあえず十字に切って張替えにだしてくれる人もいるんだけど・・・(これで大丈夫ですよ) 切断面が潰れてスムーズにガットが抜けないので、この場合はもう一度ガットを切ってから外してますので。 これで1本は奥さんの園芸用ハサミに降格? |
毎日お暑いですね。
7月中旬からジュニア選手は毎週試合が続いているけど毎日35℃以上がつづくこの暑さ。 ラケットを持ってくる子はもちろん、保護者さんの日焼けが凄い!! 南の島でバカンス?と思うほどの日焼け 朝から晩まで本当にお疲れ様です。 前に少し触れましたがジュニア選手がナイロンガットからポリへ変える時期について。 ウチで張るジュニアはグリーンテニススクールの生徒で県のトップクラスが多いので、基本コーチと相談してから。 少し前に全小の中国大会に応援にいきました。 他県のジュニアは小学生なのに結構ポリ張ってるな~という印象。 実際中国大会の上位の選手のスイングはポリの方がスピンもかかっているし、厚く打てている。 今を勝つだけならポリという選択の方が良い選手でも、何年後を見据えたプランで考えた時、 今はまだポリを使わせたくない! という選択もあるようです。 この地区予選で準優勝し全国を決めた柑太、 この時はヘビースピンだけどナイロンのまま。 地区予選も終わったし、先月にやっとポリへの許可出ました。 ラケットは一つ前のE-ZONE100L。 ハイパーG120、レーザーコード120と張って試すとレーザーの方良かったみたい。 他も張つてみたいと言う事でアルパワー120と、 ちょうどウインブルドンでルードを観た僕がお遊で。 嫌な予感もしたけどコレをサービスで張ってみた。 ルードのライトバージョン 縦ポリツアースピン120 横ポリツアープロ125 ルードより1サイズ細いセッティングにしてみました。ラケットも100Lだからちょうどいい感じ。 で予感的中で現在ルード使用。 *見た目じゃないのか?と思ってしまいますけど。。 今週全小の全国大会に出場している柑太のラケットにはルードバージョン。 メイン120では6時間で切れるという事で結局ポリツアースピンは125へ。 1回戦、シード選手との対戦で惜敗しましたが今後の柑太のテニスは大きく変わると思います。 中国予選ではナイロンのスピンでも跳ねすぎて相手が空降りする場面も。 ポリでの跳ね方はさらに一段上がると思います。 現在はインターハイですね。 北海道なんだっていいなぁ。 この年代はポッカリと張っていない年齢の子なのでインハイに関しては暇だったんです。 明日からは国体の中国ブロック。 咲良選手も帰ってきて本日移動。 七帆ちゃんも陽太も出るし応援行く気はあったけど、山口県遠いからなぁ。 それにこの暑さ。 今年は断念かな。 |
いつも張替えに来てくれる知り合いのコーチ。
先週は生徒さんのラケット預かってこられた。 何でも良いらしいのでお任せで! 70代男性、プレーレベルはコーチから聞いた感じ趣味のテニス。 お任せ! って実はよくある注文でもあるんです。 本人がいらっしゃる時には色々と希望を聞いてご提案しますが、 お友達のラケットというのもあります。 その場合出来るだけ情報は聞きます。 性別、年齢、プレーのレベル、今張ってあるガットの種類やテンション。 最終的にはラケットに合わせたセッティングになります。 重量やフェイスサイズ、ストリングパターン、そしてご予算で大体決まります。 今回の方は3本違う種類のラケットでガットも色々な感じが良いという注文。 軽いラケットにはエアロン850、重いラケットにはトリトン、そして下の写真スピードにはダイナワイヤーをお張りしました。 以前の張替えは量販店。 ルキシロン スマートを52ポンド。 えっ、70代のレジャーテニスですよね。 このヘッドスピードプロ、比較的打感はマイルドだそうです。でもストリングパターンが18×20なんですけど。。 ポリをこのパターンに52ポンドとか、大学生じゃないんだから。 なんでこんなテンションで張るんかなぁ。 知らない人はど推奨テンションを参考にするんだから。 普段はオーバーサイズの軽いラケットがメインと聞いていたので。 僕が最適を推奨するならレクシス125を45ポンド程度。 でも予算もあるしたぶんこのラケットはプレーヤーには合わないと思ったので普通のナイロン、ダイナワイヤーを低めでお張りしました。それでもスマート52ポンドよりは随分快適になったハズ。 お渡ししたセッティングが良かったのか、すぐにまた1本。 マイクロジェルラジカル。 今度はあの硬いポリツアースピンGを58ポンド もう呆れてしまいます。 本当に意味があってこのガットとこのテンションで注文したのだろうか。 テニスを難しくするだけだと思うんですが。。手首、肘は大丈夫? でね。 お店も何にも言わないんかな。 はいはい、58ポンドですね!って感じなのでしょうか? お客さんの注文どうり張るしかないんだろうけど ハッキリいって、ウチ(harikichi )でこんな注文がきたら、お断りしようと思う。 *ある程度のレベルのプレーヤーなら受けるけど。でもスピンGはハードだよ。 量販店ではなく、テニスショップはどう対応するんだろう。 70代、レジャーテニス。 ワシが使うんだよ!と言われて。 とりあえず、こんな感じになりますよ。 くらいは説明するんだと信じたいです。 |