VCORE SV95
なんだか最近ニューラケット多いなぁ。
先月の終わりからラケットチェンジが目立ちます。

その中のひとつ、VコアSV95。
ヨネックスもボトムアップで張ることが多い僕ですが、このモデルはクロス20ですし、久々にメーカーの推奨どうり2本張りでトップダウンで。
20161105.jpg
最近2本張りも多いです。
まあ、ハイブリッドだと当たり前ですけど。

メインのノットを中途半端にカットしてるのは、あまり意味はないんですが、張り上がり時に4本連続で切った方が良いかな?と言うまったく根拠のない僕だけの流れです。
[2016/11/06 00:31] | ホームストリンガー | トラックバック(0) | コメント(3) | page top
見比べて。
年に数本ですが軟式ラケットの依頼もあります。
定期的にあれば軟式用ガットを置いてもいいんですが、現状は硬式ガットでも良いなら?
僕は軟式テニスをした事ないので上手く張れてるのか良く判んないんですが、変形少なく張れば良いかと思います。
その前に、本当に硬式ガットで大丈夫?かと思うんですが。。。
でも軟式ガットを用意するより、在庫のナイロンを張る方が格段に安いからかなぁ。。

今回は、ヨネックス ネオツイン125。
20161017.jpg
ウッドと軟式はネットでストリングパターンを見比べて。
うーん、ボトム側のシェアホールにもう1本クロスが簡単に入るんだけど、写真と違うんで止めとこう。。
ってな感じで張り終り。

どっちかと言うと軟式の方が張るのは楽ですね。

[2016/10/18 12:46] | ホームストリンガー | トラックバック(0) | コメント(5) | page top
ガット張りのポイント
最近ガット張りについて書いてなかったので久々にボリュームのある内容。

僕が考えるガット張りの一番のポイントは変形を出来るだけさせない事。
逆に、悪い張りと言うモノがあるとするならそのラケットは絶対変形が大きいと思う。

言うのは簡単だけど実際どうやって変形しない張りをするかと言うと。
結局は縦糸と横糸とのバランス。まぁ主に横糸のテンション操作となってくる訳ですが、ラケット、ガットの種類、テンション、ストリンギングパターン、マシンの精度、張り手の技術、と色々な要素があるのでこのラケットはココで何ポンド落せとかは言い切れないんですね。
じゃあ結局どうしたらいい?って。
それは張りながらラケットの状況を観察することで経験として自分に記憶されていきます。
僕がやってる事を簡単に書いてみますね。

①まず、ラケットのセッティング。
20160913a.jpg
ます、ビリヤードが軽く触れる程度で固定してサイドアームも軽く触れてる程度。
とにかく強くセットしないこと。かといってグラグラにはしません、これが微妙なところ
ビリヤードなんて強く締めれば簡単にラケットは伸びる方向に変形します。5mmなんてすぐです。
サイドアームも強く締めると、またビリヤード感が緩む為、さらに締める人もいたり。。
特異なラケットを除けば、セッティングは触れる程度で。
最初から変形させてセッティングしたら、仕上がりが解らなくなりますし、次回張るときのテンションの再現性もばらつく事になります。これ、複数いるお店では個人の差として仕上がりが変わる要素の一つだと考えます。
実際、動かないほどバッキバキにセットしている人います。

②今回、注目する箇所はココ。サイドアームの触れる箇所のクリアランス。
ラケットのみのセッティング時、この箇所のフレームを押すとラケットのシナリでアダプターの間にクリアランスが出来ます。
これがガットを張るにあたり変化してきます。
20160913b.jpg


③縦糸を張った状態。
20160913c.jpg
この時、ビリヤード間は実際5mm~8mmは縮み、ラケットの横幅は伸びています。
ブログの常連様はお知りだと思うんですが、どんな高価なマシンでもこの変形は抑えれません。
この時、セッティング時に触れるだけのサイドアームは黄色の矢印の方向に凄い力で押されています。

④横糸を張り進めます。
20160913d.jpg
横糸を張る際、僕がしている事。写真右方向にテンションを掛けている際。

サイドアームに掛る力がどの程度なのか?青の矢印の方向に軽く押してチェック。
まだこの時点では②黄色の矢印方向の力が大きく、押してもビクともしません。


⑤さらに張り進め、横糸11本目
20160913e.jpg
同じく青色の矢印方向に押してみる。④で動かなかったフレームが少し動く気配。

⑥ ⑤から1張り勧めた状態。
20160913g.jpg
同じく赤〇の箇所は同じく押せばクリアランスが出来そう。青矢印のトップはまだ全然動かないですね。
理想では横糸終わる時に押したらかすかなクリアランスが出来るのが理想。

⑦ 張りあがりました。
20160913h.jpg
この時点でどの色の〇の箇所も強く干渉してなければいいです。
もうお解りだと思いますが、①のセッティングの時と同じ状態が理想です。

上手く張れない場合、例えば今回はボトムアップですので。。
1.赤〇、青〇ともクリアランスが大きい→横糸が強い。横潰れで黄〇間もクリアランスが大きい。
2.赤〇良好で青〇にクリアランスが大きい→横糸を途中で下げるべきだった。
3.赤〇、青〇ともクリアランスが無くきつい。→横糸が緩い。縦潰れで黄〇間も元の長さに戻ってない。

トップダウンの場合は2.は逆になります。
4.青○良好で赤〇にクリアランスが大きい→横糸を途中で下げるべきだった。
5.青〇きつく、赤〇がちょうど良い→横糸の最初からのテンションアップが必要だった、また途中で落す必要もある、もしくはパターンを変えて張ることで解決。


⑧ビリヤードは緩めずサイドアームだけ外します。
20160913i.jpg
どうでしょう、アームを外す特、まさか硬くなかったですよね?それだとラケット太ってますよ。
逆に外す前からアダプタ―とラケット間にクリアランスが大きく、簡単に外れました?それだいぶ痩せてますよ。
まあここでそんな事ないよ!と誤魔化しても次でわかります。

⑨ラケットを外します。
20160913j.jpg
ウチのマシン、トアルソンやその他のマシンでもビリヤードのアダプター形状は真っ直ぐなモデルが多いと思います。上手く張れていればビリヤードは緩めず、写真の様に上にスポッと外れるはず。
(僕が同じラケットを連続で張る時はこのビリヤード間は動かさず2本目セットします。変形無く張れていれば同じラケットなんだから可能ですし、同じ条件で固定できます)

これも同じこと言いますが、痩せすぎてたらスカスカでしょうし、太ってたら全然外れない。
そこまでバッチリと変形戻せない場合もありますが、軽い抵抗で外れる感じで2㎜位の変形かと思います。
また、どうしてもトップが落ちてしまうモデルがあるのでそういうラケットは仕方ないと思って下さい。
でもその場合、サイドアームのクリアランスはバッチリとだしてからの話ですよ。

バボラや最近のヨネックスの様にビリヤードの形状がV型だと真っ直ぐは抜けません。
その場合はラケットを揺すってみてどの程度の抵抗があるのか確認できると思います。勿論外すときの感覚でも分かるはず。



よく、ヨネックスのラケットは横を落さなきゃダメだ!
とかいろいろな情報を見て張られるホームストリンガーも多いと思います。
(いや、情報収集されるだけ良いんですよ)
でもヨネックスでも条件により横を落さないで良いモデルもありますし、やっぱり落さないといけないモデルもあります。情報を信じて3ポンド落して張って太ったラケットは良い張りだとは思いません。
何も考えず縦横張ったら外す特にカラカラと動くほどになった!ってのも良いと思いません。

ガットを張らない人には衝撃でしょうが、たぶん量販店では平気でこのレベルの作業をしてます。
多くのホームストリンガーの方も経験があるはず。

今回は長い記事になってしまいましたが、何がポイントかと言うと。。。

変形を見極めるのはデーターや情報では無く、張りながら観察すること!

マシンが違えば補正の仕方も違います。実は安いモデルの場合、アームの形状や固定方法、剛性の問題で同じように観察する事が出来ないかもしれません。でも張り上がり時のクリアランスの感覚は同じです。
そこだけでも確認すれば次回の張りに生かせます。

初めてのラケットや、テンション、ガットだと頻繁に様子をうかがって張るんですが、もう何度か張っているセッティングだと記憶しているんで最後のチェックだけです。
それでも張りながら気にするのはやはりフレームの戻り具合とココ。


今回の話は、簡単な様で奥が深いんです。
[2016/09/14 23:31] | ホームストリンガー | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
スナップオン ニードルノーズ
中古で良さそうなモノ見つけたのでポチッてしまった。
スナップオン プライヤー95CP 写真下(上はダックピル 61ACP)
20160907B.jpg
BCPでないのね。。旧ロゴなんで旧製品かなぁ。
形も少し違うし、赤いグリップも薄い仕様。でもサイズ感、手触りとも満足なプライヤーです。

今までごく普通のラジペン(120mm)でグロメットホールの狭くなった箇所など、ガットを通したり、引き出したりと使用していたんですが、無メーカーの安物で工具の質としては貧祖なものでした。

別に安物のラジペンでも困る事は無いけど、良く考えると1本張るのに最低2回は手に取る工具。
もう少し良いモノ買おうかなぁと考えて数年が経っていましたが、やっとこさ買いました。

掴み口が網目状なのが良い所。
20160907A.jpg

ノットもこのニードルノーズでしてみたんですが・・・・・案外使いやすい。。
滑らないし、力が先端にかかるようで少ない力で引く事ができます。

グリップ力や安心感はダックピルが良いんですが、いかんせん200mmもあると長い。
上の写真にあるグリップの汚れで分かると思いますがダックピルを使う時はグリップの前部分を短く持ってます。やっぱり150mm位が一番使いやすいと感じました。操作性が良いですよ。

結局、先週からコレ1本しか使ってなくて。。
先端の鋭さと掴み面積の狭さでいつかプッチンとやらかす気もしますけど。

まあ、今までノット箇所でブチ切れた事は何度かあるけど、工具の掴み部分で切れた事無いから大丈夫かな?



週末、出雲市にアストロが出来たので、クニペックスとKTCのプライヤーを触ってきたんですが横溝だけでも十分な感じがしました。工具の品質が良いと違いますね。シッカリと掴めそうです。
アストロには新店舗セールでアルミフロアジャッキを物色しに行ったんですが、やっぱり買うなら1.5tモデルかな。メーカー問わず2.0と1.5で悩んでましたが、やっぱり持ち運ぶので。。
自宅でガレージがある家なら迷うことなくスチールを買うんですけどね。

冬までに決めなくては。
[2016/09/07 23:49] | ホームストリンガー | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
1ポンドの差
インターハイ真っ只中、気温も連日厳しい松江市であります。

さて、タイトルの1ポンドの差。ですが

ウチで張っているジュニアの注文で2本同時に49ポンド、50ポンドとか毎回1ポンド変えて張る子がいます。
1ポンドの差って感じ取れるものなんか?
もしこれが一般の人なら・・・1ポンド変えてもあんまり意味ないんじゃない?2ポンドは変えようよ!
と僕は言っていると思います。

ただ、この子には一度もそんな事を言ってなくて、
うん、わかった!49、50ね。
と何の問題も無いように預かっています。

何故かと言うと。
この子は大きな大会の前日には必ず2本同時に張り替える。
実力がある子でも切れるまで使ったりするのに、この意識は評価したい(この子もトップクラス)
逆に言うと、ガットの状態やテンションの違いが判るって事でしょう。
比較的安いレッドコードをロールキープして張ってるんでお金の負担が最小限だからバンバン張り替えれるとは思います。

もうひとつ、では1ポンドの差。
これなかなかシビアな依頼であったりします。
僕の場合、テンションに関係無く、同時に同じラケットを張る際は連続で張ります。
張上げ後、テンションの確認は音でするんですが。

先に50ポンドで張りまして、その後49ポンドで張ってすぐ音で確認すると、実はあまり変わらない。
これ、50ポンドで張ったラケットは49ポンドを張っている約30分の間に初期の伸びが始まってるんですね。
でもご安心下さい。その後1時間もすると2本は同じく安定してくるので2つは違う音になります。
打感の差はどれだけ出るか解らないんですが、同じ頻度で使わないかぎりテンションの差は逆転してもおかしくないです。

プレーヤーが1ポンドの差が必要、もしくは差が解るなら応えなくてはならない。
でも、どうでしょう?テニスショップでも同じように受けるんでしょうか。
受けるのは良いとしてその差は安定して出せるのは同じ環境、張り手、手順が必要かと思います。

なかなか高度な注文ですよ1ポンドの差って。
20160804.jpg
[2016/08/05 12:33] | ホームストリンガー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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